ヘナ染めをした末路は?使い続けると髪はどうなるのか徹底解説
「ヘナを使って髪がパサパサになった!」
最近、ネットではヘナに関するこのような口コミが散見されます。
「ヘナが髪にいいとは聞いて興味はあるけど、少し不安で…」
今回は、このような方のためにヘナを使い続けた末路について解説します。
ヘナを使い続けると将来的に髪がどうなるのか具体的に説明していますので、ぜひ読んでみてくださいね。
ヘナを使い続けた髪の末路とは?
さっそくですが、ヘナを使い続けた髪の末路を紹介していきます。
ご存知のとおり「末路」は最終的に行き着いた状況という意味です。心して読んでくださいね。
髪がオレンジ色になった
天然100%のヘナで染めると髪はオレンジ色になります。
日が経つにつれて髪の色は落ち着きナチュラルブラウンになりますが、白髪が多い場合はどうしてもオレンジの色が強く出てしまいます。
オレンジを抑えるインディゴを使っても明るめの髪色になりがちなので、暗めの色を好む方には、ヘナは向きません。
美容院で疲弊した
根元が気になり美容院に行くと、最低でも1時間半はかかります。
また、髪を染めても白髪はすぐに伸びてきます。
ヘナを使い続けるには頻繁に美容院に行く必要があるので、忙しい方にはかなり負担になるでしょう。
自宅で染める場合も同様に、暇さえあれば白髪染めをしている感覚になります。
ヘナは混ぜるお湯の温度管理が必要で手間がかかります。
さらに粘度の高いヘナは塗るのも難しく周辺も汚れやすいため、使い続けることに疲れる方もいます。
髪の毛を違う色にできない
髪の毛の色を楽しみたい方にはヘナはオススメできません。
そもそも天然植物であるヘナには多くのカラーバリエーションはなく、基本はオレンジ系、インディゴを使ってもナチュラルブラウンからダークブラウンにできる程度です。
また、ヘナで染めた髪は他のカラーやブリーチが入りにくい髪になります。
明るい髪色にしたくても後から違うカラーにすることはできません。
ヘナで染めたところを切らなければ別の色に染めるのは難しく「ヘナで染めるのは出家するようなもの」とも言われています。
アレルギーが悪化した
一般的なカラーに入っている成分「ジアミン」がアレルギーの原因になると問題になっています。
対してヘナがまったくアレルギーがないわけではなく「植物アレルギー」の原因となる可能性があります。
花粉症の人は、使用時にマスクをするなど成分を吸い込まないよう注意が必要です。
植物アレルギーの強い方がヘナを使い続けると、頭皮が皮膚炎を起こすことがあります。
皮膚炎を起こすと、かゆみや乾燥によるフケ、炎症による匂いが発生することも。
ヘナを初めて使う方は必ずパッチテストをしましょう。
髪がギシギシになった
ヘナは髪や頭皮の油分を取り去って内部に効果をもたらすものです。
そのため普段からパーマやカラーを繰り返して傷んだ髪を、トリートメント剤などの油分で潤いを補っていた場合は、ヘナはそれらの油分をすっかり取り除いてしまいます。
そのためごまかしが効かなくなり髪がギシギシになったと感じるのです。
そのような場合は、傷んだ髪を切るまではパサついてしまうでしょう。
天然素材のオイルなどをドライヤーで乾かす前と後に塗ると、傷んだ髪が少し落ち着きます。
ヘナ染めは悲惨な末路だけではない
ここまでヘナ染めの悲惨な末路を紹介しました。でも、ヘナ染めが必ず悲惨な末路を迎えるわけではありません。
一部の方は合わない可能性がありますが、ほとんどの場合、次のような効果を実感しています。
髪のボリュームアップ
多くの方が誤解しているのが、ヘナのトリートメント効果です。
ヘナのトリートメント効果は、髪がツルツルサラサラになるというものではありません。
一般的なトリートメントは脂質で髪をコーティングして、表面を綺麗に見せている状態なので、つけすぎるとベタベタしてしまいます。
一方髪の内部を整えてくれるヘナは、主成分のローソンが髪の毛の主成分であるケラチンと絡みつき内部に留まってくれます。
ヘナを繰り返すことで内部から髪を補強してくれます。根元のボリュームが出やすくなることが、ヘナの主なトリートメント効果です。
髪が健康になることで、結果的にハリや潤いもでてくるのです。
将来の髪への投資
髪を芯から健康にしたいなら、将来の髪への投資としてヘナを使ってみましょう。
ヘナは毛髪自体を強化するので、ハリのある軽い質感になります。
朝、せっかく髪をセットしても、湿気の多い日はうねって膨らみますよね。
でも、ヘナで健康を取り戻した髪は水をはじくので、湿気があってもうねらずストレートヘアをキープできます。
これ以上髪を傷めたくない方、これからも健康的な髪でいたい方は、ぜひヘナを試してくださいね。
ヘナ染め以外にも、シャンプーやコンディショナーを使用することで、簡単に自宅でもヘナでのヘアケアができます。
日頃から使用するものだと日常的に取り入れやすいですね。
またシャンプーとあわせてコンディショナーも使用することで美髪効果をより感じることができます。
さらにアフターケアとして、ヘアオイルを使用するのもオススメです。
植物成分100%のオーガニックヘアオイルで洗い流さないトリートメント。
きしみをなくし、髪をサラサラの状態へ導いてくれます。
ヘアオイルは整髪剤としても使用可能です。
まとめ
今回は、ヘナを使い続けた髪の末路をご紹介しました。
ヘナを使い続けるには手間やお金がかかるので、続けることを断念した方もいらっしゃいます。
でも、本当によいものは安価では手に入れられないことも事実です。
またヘナを使うと、多くのヘアカラーを楽しめなくなるというデメリットがあるため、使い始めるには覚悟も必要です。
ただ将来の髪のことを考えると、やはり髪の毛の芯から綺麗にしておきたいものです。
ヘナは天然成分100%のため、植物アレルギーなどが気になる方は専門家に相談してから使用開始することをオススメします。
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