ヘナを使って簡単に自宅で白髪染めをする方法と注意点を解説
「髪によいとされるヘナが気になるけど、自宅で染めるのは難しそう」
このように思われる方は多いようです。
扱いが難しいともいわれるヘナですが、実はポイントさえ知っていれば、自宅で誰でも簡単に染められます。
この記事では、ヘナを使って自宅で白髪染めをする方法と注意点を紹介します。
シンプルで簡単な方法なので、ヘナ染めに初めて挑戦する方はぜひご覧ください。
ヘナを使って白髪染めを自宅でする方法
それでは、ヘナを使って自宅で白髪染めする方法を紹介します。
用意するもの
ヘナ染めを始める前に用意するものは以下の通りです。
・割り箸
・ゴム手袋
・ヘラ
・歯ブラシ
・シャワーキャップ(ラップ)
・タオル
・ヘナを入れる容器
・ティッシュペーパー
ヘナ染めをスムーズに行うためにも、染め始める前にすべてまとめておくとよいでしょう。
ヘナの白髪染めの手順
ヘナを使って自宅で白髪染めをする手順はこちらです。
顔まわりにクリームなどを塗る
ヘナが顔についてしまうと、色が残ってしまいます。
ヘナ染めを始める前に、顔まわりにクリームやワセリンなどを塗ってマスキングしておくと、肌にヘナがついても落ちしやすくなります。
染める際にヘナペーストが飛び散ることもあるため、壁や床も養生しておいた方が安心です。
ヘナをぬるま湯で溶かす
粉状のヘナに45度程度のお湯を少しずつ入れ、割り箸で混ぜてペースト状にします。
だまがなくなるまでしっかりと混ぜましょう。
ヘナの説明書に書いてある分量を使用しましょう。
ショートで50g、セミロングで80gあれば十分です。
ペースト状にしてから30分くらいで茶色くなってきます。
溶いてすぐ塗っても1日程度寝かせても、染め上がりには差がないため寝かせる必要はありません。
ヘナを髪に塗る
汚れて良いタオルなどで体を覆ってからゴム手袋をして、ヘナが温かい状態で髪に塗っていきます。
ヘナは頭皮についても問題ないため、バスルームなどで鏡を見ながら、白髪が目立つ部分に歯ブラシを使って根元までしっかりと塗りましょう。
またヘラを使って容器からヘナをすくいとると、最後まで無駄なく使い切れます。
バスルームの壁に付いた場合は色が残ってしまうため、なるべく早く洗い流しましょう。
頭全体をラップで巻いて時間をおく
ヘナを塗った頭全体にシャワーキャップ(ラップでも可)をつけ、その上からタオルを巻き、1時間以上放置します。
ヘナが染まるまでの待ち時間に、使った道具を洗っておくとよいでしょう。
ヘナを洗い流す
シャンプーやトリートメントを使わず、お湯だけでヘナをしっかりと洗い流しましょう。
シャワーを使うとうまく洗い流せます。
洗浄力の強いシャンプーで洗うと、ヘナの成分が落ちてしまうため使えません。
ヘナのベタつきは気になるかもしれませんが、きれいに染めるためにもお湯のみで流しましょう。
髪をドライヤーで乾かす
髪を汚れてもよいタオルで拭いてから、ドライヤーで乾かします。
ヘナの白髪染めを自宅でする時の注意点
自宅でヘナを使って白髪染めする時の注意点は以下のとおりです。
ヘナペーストはゆるくしすぎない
扱いやすいヘナペーストは、かためのマヨネーズ程度です。
ヘナペーストがゆるすぎると塗った後に垂れやすいため、一気にお湯を入れず、様子を見ながら少しずつ足していきましょう。
ヘナを温かい状態で使用する
ヘナは冷えると染まりが悪くなります。
ただし、植物なので熱すぎるお湯もよくありません。
とくに冬場は室温が低くヘナが冷めやすいので、塗布中に冷めすぎないよう事前に部屋を温めておくとよいでしょう。
冷えてしまったら、湯煎して温めなおしましょう。
ヘナを塗って寝かせている間に、タオルの上から頭を数分に一度ドライヤーで温めると染まりやすくなります。
2、3日は湯シャンのみで髪を洗う
ヘナは数日かけて髪に定着します。
匂いやベタつきが気になるかもしれませんが、2、3日はシャンプーをしないようにしましょう。
数日出かける予定がない日に染めると安心です。
湯シャンの方法は以下のとおりです。
- 髪をブラッシング
- 38度程度のぬるま湯で頭皮と髪をぬらす
- 指の腹で頭皮のマッサージをする
- 浮いた汚れを流す
自宅で白髪染めする時に選びたいヘナ
ヘナを選ぶ時には、ヘナ100%もしくはヘナと天然ハーブを組み合わせたものを選びましょう。
ヘナの中にはヘナの含有量が少ないものもあります。
中には化学染料が含まれ、ヘナの成分よりアレルゲンにもなるジアミンなど、市販の白髪染めの成分が多いものも販売されています。
ヘナが少しでも含まれていたら毛染め用のヘナとして販売されるため、含有成分に注意して購入しましょう。
まとめ
今回は、自宅でヘナを使って白髪染めをする方法について紹介しました。
染めるのが難しいイメージのあるヘナですが、ポイントさえ知っていれば自宅で簡単に染められます。
とくに注意する点は、ヘナペーストの温度です。
ヘナは冷えてしまうと染まりにくくなってしまうので、必ず温かい状態で使用しましょう。
またバスルームや部屋を汚してしまう可能性があるため、養生も大切です。
部屋が汚れるのが苦手な方や、やはり手間だと感じる方は、サロンなどで施術してもらうと間違いなくきれいに染まります。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- ブログ2022年12月27日頭皮マッサージで眼精疲労によいツボを刺激!その方法とは?
- ブログ2022年12月27日波動の高い人が眠くなる理由とは?また波動を高める方法も解説!
- ブログ2022年12月24日【休めない方必見!】脳を休める方法で睡眠以外にはどのようなものがある?
- ブログ2022年11月26日シロダーラの瞑想状態と得られる効果について詳しく解説