【休めない方必見!】脳を休める方法で睡眠以外にはどのようなものがある?

近年、脳が疲れていると感じる方は多いようです。

脳疲労になると肩こりや頭痛、耳鳴り、食欲不振など体にさまざまな不調がでます。

「睡眠は大事だとわかっていても、毎日忙しいから休めない!」
「疲れてはいるんだけど、寝られない!」

今回は、このような方にさまざまな脳を休める方法を紹介します。

しっかりと脳を休めれば、集中力が上がり、仕事のパフォーマンスも上がります。

脳を休める方法は睡眠以外に何がある?

睡眠 瞑想 シロダーラ

疲れた身体を回復させるには十分な睡眠をとることが大切ですが、しっかり寝られないという方もいるでしょう。

快適な睡眠を得て疲れをとるためには、そもそも脳を休める必要があります。
脳を休めるにはどのような方法があるのか、紹介します。

生活習慣を改善する

生活習慣の改善は、脳を休める効果があるといわれています。

具体的には、以下の方法が有効です。

・スマホの長時間使用や寝る前の使用を控える
・脳がボンヤリできる時間を作る
・辞書や本を読む

また、人間の脳が対応できるタスクは2つまでといわれているため、マルチタスクは脳の負担を大きくします。

1つのことに集中して作業するように意識し、たまには何も考えない時間を作りましょう。

バランスの良い食事をする

バランスの良い食事は脳疲労を回復させてくれます。
脳の構成成分の大半は脂質のため、DHA・EPAが含まれる青魚の油など良質な脂質を適量補うことで、脳の回復が期待できます。

他にも脳によいとされている食べ物は次のとおりです。

・鶏肉
・マグロ
・ブロッコリー
・水菜
・柑橘系の果物
・卵
・アマニ油
・ナッツ類

鶏肉やマグロに含まれる「イミダゾールペプチド」は、脳の老化や疲労を抑えてくれます。

「ビタミン」「ミネラル」は脳を酸化から守る働きがあります。

柑橘系に含まれる「クエン酸」は抗疲労効果のあるため、脳を休めるために積極的に摂取したい食べ物です。

アロマの香りでリラックスする

脳の疲労には香りを利用するのもオススメです。

香りが自律神経やホルモンバランスを整え、脳をリラックスモードにしてくれます。

脳を休めるのに、とくに効果のあるアロマは次の3つです。

・ラベンダー
・ペパーミント
・バジル

ティッシュやハンカチに精油を少し垂らしたり、入浴時に湯船にアロマオイルを落としたりして、利用してみましょう。

本格的にアロマポットやディフューザーを部屋に置くと、視覚的にも癒されます。

瞑想する

瞑想は脳を休めてくれるため、1日5分だけでも意識して取り入れてみましょう。

瞑想は次のように行います。

  1. 椅子に浅く座って両足を開く
  2. 両手を膝の上に置き、手のひらを上に向ける
  3. 背筋を伸ばして体の力を抜く
  4. 目を閉じゆっくり鼻呼吸する
  5. 視覚からの情報を遮断し呼吸に集中する

長い時間瞑想すればよいわけではなく、短くても毎日続けることが大切です。

ベテランであれば2、3分で瞑想に入れますが、初めて瞑想する場合は、雑念を払うのに時間がかかってしまいます。

初心者は、まず10〜20分を目標に続けてみましょう。

ただし、時間を計ると雑念が入りやすく、アラームをかけると瞑想状態で無防備な体がショックを受けてしまいます。

時間は感覚的なもので構いません。

瞑想は、太陽が登り始めたときと太陽が沈むときの、朝、夕の2回が効果的だとされています。

脳を休めるシロダーラとは?

睡眠 瞑想 シロダーラ

瞑想で有名なヨガの本場ともいえるインドやスリランカでは、予防医学としてアーユルヴェーダの教えが受け継がれています。

アーユルヴェーダの中のシロダーラという施術を行うと、慣れていない人でも深く瞑想できるため癒しの効果が高く、脳を休める方法としてオススメです。

シロダーラとは

シロダーラとは、額中央の第3の目(サードアイ)といわれているチャクラ(ツボ)に、体温より少し温かい専用のオイルを少量ずつ一定の量で垂らし続け、瞑想状態へ導く施術です。

第3の目は、肉体や精神のエネルギーの出入り口でもあるため、オイルの浸透圧でチャクラを開くと、悪いエネルギーを追い出し良いエネルギーを取り入れられるといわれています。

専門のシロダーラサロンの他、美容サロンや美容院などで施術を受けられます。

シロダーラでデトックスした後は、余分なストレスもなくなるため、脳がすっきりとクリアになったと感じる方が多いようです。

シロダーラの効果

脳のデトックス効果があるシロダーラですが、具体的にはどのような効果があるのか気になるところです。

額のチャクラへのオイルの刺激が直接的に脳に働きかけ、心身ともにリラックスさせてくれます。

余分なストレスがなくなり、次のような体の機能の回復が期待されています。

・不眠症の改善
・頭痛の緩和
・ストレス軽減
・眼精疲労の回復
・記憶力の向上

まとめ


今回は、脳を休める方法を睡眠以外でご紹介しました。

具体的な方法は次のとおりです。

・生活習慣を改善する
・バランスの良い食事をする
・アロマの香りでリラックスする
・瞑想する

中でも瞑想による脳へのリラックス効果は非常に高いといわれているため、ぜひ日々の生活に取り入れたい方法です。

毎日寝る前に5分瞑想するだけでも、次の日に残る疲れがまったく変わってきます。

ただ、自分で雑念を払い深く瞑想するには、それなりの訓練が必要です。

時間に少し余裕があるなら、シロダーラでスペシャルケアをするのもよいでしょう。

シロダーラであれば、横になっているだけで誰でも自然に深い瞑想状態になれるため、興味のある方はぜひ一度試してみてくださいね。