ヘナ染めの正しい置き時間は?長時間はNG!色落ちしないコツまで徹底解説

髪の毛や頭皮にやさしいヘナ染め。
美容院に行くのも面倒だし、自宅でやってみたいという方も多いのではないでしょうか?

ヘナ染めを自分でやってみたいけれど、どのくらいの置き時間がベストなのか分からない方も多いと思います。
ヘナ染めは、意外にも長く置けば良いというわけでもないんです!
今回この記事では、
・ヘナ染めの置き時間
・ヘナ染め置き時間の注意点
さらに、色落ちしないコツまで詳しく解説していきます!
この記事を読んで、キレイにヘナ染めしてみましょう♪

ヘナ染めの置き時間で染まり方は変わる?

ヘナ染め 時間

ヘナ染め時間が長ければ長いほど、染まり方は変わるのでしょうか?
実は答えは『NO』なんです!
ヘナは、染め始め~3時間まではどんどん染まっていきますが、3時間を超えると染まり方に大きな変化はみられません。

そして、高品質のヘナを使用したヘナ染めの場合だと、どれだけ時間がかかっても1時間以内に染まります。

なので「ヘナ染めは時間がかかる」のではなく「ヘナ染めのヘナ品質が落ちるほど時間がかかる」というのが事実です。

ヘナ染めのオススメの置き時間【目的・種類別に解説】

ヘナ染めの置き時間を目的別・ヘナの種類別にご紹介します。

【白髪染めの場合】
●ナチュラルヘナ
ナチュラルヘナはヘナの中で最もポピュラーなタイプのヘナです。
髪色はオレンジ色に染まるのが特徴です。

ナチュラルヘナの置き時間は、髪質やヘナ品質によっても異なりますが、
大体45分~2時間がオススメです。
2時間位までが、ヘナをしていて『心地よい』と感じられる時間です。
1時間以上で心地良いと感じられる時間であれば、ヘナをしていてOK!

●インディゴヘナ
インディゴは、ナチュラルヘナでは出せない色合いに染める効果があります。
色は『藍色』でナチュラルヘナと組み合わせて使用すると『ブラウン』になります。

インディゴヘナの置き時間は、
大体45分~1時間半がオススメです。
2時間以上置いてしまうと、濁ったような色に染まってしまうことがあります。
さらに、インディゴは水に溶かしてから2時間経ってしまうと染める力が弱くなってしまいます。

インディゴの場合、基本はキレイに濃く染めるには1時間半くらいがベストということになります♪

【毛穴クレンジングの場合】
ヘナには毛穴のクレンジング効果もあります。
クレンジング効果が期待出来る置き時間は、約1時間です。

【トリートメントの場合】
ヘナにはトリートメント効果も抜群です!
ヘナを白髪染めではなく、トリートメントとして使用する場合の置き時間は、
30分~1時間がオススメです。

※白髪染めが目的ではない場合
・ヘナを水に溶かしてからすぐに髪の毛に塗ること
・置き時間は短めに
がポイントになります。

さらにヘナに髪の毛に良いハーブやヨーグルトを混ぜるとトリートメント効果がアップします♪
自分の好みにや髪質に合わせて、お気に入りのブレンドを見つけるのも面白いですね。

ヘナの置き時間注意点

ヘナ染め

注意点は2つです。

①3時間以上置くのはNG
3時間以上置いても染まり方に大きな変化はありません。
中には『寝ヘナ』といって、ヘナを塗ったまま一晩放置する人もいるようですが、
長時間頭に乗せておくと、体が冷えてしまい体にあまり良くないためオススメできません。

②40分以上かかるヘナ染めには気をつけて
一般的なヘアカラーとは異なり、ヘナ染めは天然の染料の為しっかりと染まるまでに時間がかかってしまうと言われていますが、KARUNAのAAAヘナを使用した場合、ヘナ染めの場合は20分もあれば染まります。もちろんケミカルヘナ不使用の天然もので、最高級のヘナを使用してこその仕上がりです。

ヘナは粗悪なものも出回っており、砂やヘナ以外のものが混入されることも多くあるため、ヘナの成分含有量が少ないものほど、染める時間がかかってしまいます。

→KARUNAの最高級ヘナ染めを見る

基本的には40分以内で染まるヘナを選ぶのが安全です。

ヘナは繰り返し染めることがキレイに染めるコツ

ヘナは1度に長い時間かけて染めるよりも、時間は短くても回数を多く重ねる方がキレイに・濃く染めることができます。
例:6時間×1回<2時間×3回
この場合、同じ6時間の置き時間であっても、6時間かけて1回で染めるよりも、2時間かけて3回染めた方が、キレイに・濃く染めることができるといることになります。
更に、回数を重ねて染めた方が色持ちもグンと良くなるので、回数を重ねて繰り返しヘナ染めすることをオススメします。

ヘナ染めですぐに色落ちしてしまう原因

せっかくヘナ染めしたのに、すぐに色落ちしてしまう・・
そんな人は、以下の原因があると考えられます。

【色落ちの原因①】ヘナの粉の量・水分の量・塗る量が少ない

時間を置いてもすぐに色落ちしてしまう原因の1つが、
1.ヘナの粉の量
2.混ぜる水分の量
3.塗る量
の3つが少ないことがあげられます。
3つの量が少ないと、ヘナの染める効果が発揮できず、しっかりと染める事ができません。

↓【参考】ヘナ染めのやり方動画です。

 
 
 
 
 
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●ヘナの粉使用量(目安)

ヘナの粉使用量は、以下の通りになります。

・ショートヘア 40グラム~50グラム
・ボブヘア 50グラム~60グラム
・ロングヘア 80グラム~100グラム

髪質や量によっても異なりますが、染まり具合に心配がある人は多めに使用すると失敗せず、キレイに染められます。

●混ぜる水分量(目安)

ヘナに混ぜる水分量の目安は、
・粉の量1に対して4倍程度
が目安になります。

緩すぎると、髪の毛に塗った時に垂れてしまい、髪の毛に定着できなくなってしまいます。
反対に固すぎると、うまく髪の毛にのらずキレイに染める事が出来なくなってしまいます。

マヨネーズくらいの固さになるように水分の量を調節しましょう。

●塗る量(目安)

ヘナを髪の毛に塗る量は頭皮が見えなくなる位に、ぽってりと厚めに塗る(置く)のがポイントです。
少なすぎると、髪の毛にしっかりとヘナがのらないためキレイに染められなくなってしまいます。

【色落ちの原因②】ヘナ直後に洗浄力の強いシャンプーを使っている

色落ちしてしまう原因の2つ目がシャンプーです。
一般的なシャンプーには、界面活性剤が含まれています。
界面活性剤が、ヘナの天然染料成分を落としてしまうために色落ちしてしまいます。
そのため、ヘナ後2日間はシャンプーを使用しない、『湯シャン』がオススメです。
『湯シャン』に切り替えることで、髪の毛に付いたヘナの染色成分がしっかりと髪の毛に浸透し、染色効果が十分に発揮されます!
さらに、ヘナの成分が洗い流されるのを防ぐことによって、トリートメント効果もUPするので、ヘナ後2日間は『湯シャン』に切り替えてみましょう!

ヘナ染めの時間まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、ヘナ染めの置き時間について解説してきました。

髪質やヘナの種類によって置き時間の目安は多少異なりますが、自身の心地よいと思える範囲で置き時間を設定しましょう。

また、ヘナ染めの色落ちしないコツもご紹介してきました。
・ヘナの粉や水分量・塗る量を適切に守ること。
・ヘナ後は洗浄力の強いシャンプーは控えること。
を守って、色持ちを良くしていきましょう♪

白髪染め以外にもさまざまな効果があるヘナ。
置き時間を守り、コツを実践してヘナ染めライフを楽しみましょう♪

もし、AAAヘナ認証のヘナ染めをされたことがない方は、一度KARUNAのヘナ染めを使ってみるのもオススメです。

「市販のものはケミカルヘナか心配」「自宅でかんたんに出来るヘナ染めが欲しい」と思っている方はKARUNAの最高級ヘナカラーを一度使ってみてください。

ヘナ染め 時間

→KARUNAの最高級ヘナ染めを見る

KARUNAのヘナはインドと直接取り引きをしている為、厳選した最高級のAAAヘナのみを使用しております。

AAAランクヘナのチカラでキューティクルを甦らせ、しなやかで艶のある髪色へ♪

①オレンジ

白髪染め効果にも優れた、最高の天然トリートメントを実感してください。
植物赤色酵素「ローソニア」の働きによって約30分弱で美しく染まります。
白髪はおしゃれなオレンジ色に、黒髪はブラウン系に染まり柔らかな印象になります。

②ブラウン / ハーブパウダー入り
7種類のハーブを配合し、特にブルージーンズを染めるインディゴを多く配合しています。
オレンジで染めた後にのせると、一段と美しく、早く仕上がり、一層長持ちします。

③ダークブラウン / ハーブパウダー入り
7種類のハーブを配合し、特にブルージーンズを染めるインディゴを多く配合しています。

暗めのカラーを楽しみたい方にオススメです。

オレンジで染めた後にのせると、一段と美しく、早く仕上がり、一層長持ちします。

④ソフトブラック / ハーブパウダー入り

7種類のハーブを配合し、特にブルージーンズを染めるインディゴを多く配合しています。
その他のハーブのチームワークで肌に優しく、自然に髪に入りやすくなります。
オレンジで染めた後にのせると、一段と美しく、早く仕上がり、一層長持ちします。