ヘナカラーは本当に痛まない?理由や根拠を紹介!

ヘナカラーは100%植物由来の染料で行うヘアカラーです。

自然な色で染まり、何よりもトリートメント効果があるのが嬉しいポイントです。

傷んだ髪を自然な風合いで染めたい人にはピッタリなカラーリングですが、

そんなヘナカラーは本当に痛まないのか?メリットデメリットを紹介します!

ヘナカラーはなぜ痛まない?

ヘナカラー 市販

一番大きな理由は、化学染料ではないからでしょう。

そのほか、ヘナカラーは、染まるだけでなく髪のトリートメント効果が高いのも特徴的です。

ここではなぜ髪が痛まないかについてご紹介します。

植物由来だから

ヘナカラーは100%天然成分でできています。

髪を染めるだけではなく、次にご説明するようなトリートメント効果も高いのが嬉しいポイント!

トリートメント効果を求めてヘナカラーをする人もいるくらいで、とても優しい植物染料なのです。

トリートメント効果があるから

使えば使うほど髪がツヤツヤになります。

ダメージ毛の人は最初ギシギシする現象が見られる場合がありますが、それは髪が傷んでいるわけではないのでご安心ください。

油分を吸着するために起こる現象で、3回ほど使用すればギシギシ髪どころかツヤツヤ髪に変わっていきます。

トリートメント効果の秘密

髪にはキューティクルという繊維があり、アルカリ性で開き、酸性で閉じます。

これを、開いた状態でトリートメントをつけてしまうと、ギシギシどころかギトギトになってしまいます。

ヘナカラーは酸性に傾くので、キューティクルは閉じてくれます。

そうすることでツヤ感を与えてくれるので、本当の美髪になるのです。

ヘナカラーのメリットとデメリット

ヘナカラーはメリットだけではありません。

髪が痛まないのはもちろんですが、使用するためにもデメリットを押さえておきましょう。

メリット

やはりヘナカラーは植物由来のメリットが多くて嬉しいです。

髪に優しい染料であることは間違いありません。

  

植物由来なので化学染料みたいに脱色しない

ヘナカラーは脱色して色を入れるのではなく、色を乗せる感覚です。

したがって頭皮がピリピリする心配がありません

  

トリートメント効果がある

先程お伝えしたことと被りますが、美髪成分が高いのが嬉しいポイントです。

使えば使うほどツヤ感が出るので、繰り返し使用するとより効果的でしょう。

回数を重ねて色を乗せていくから失敗しにくい

ヘナカラーは一度にドバッとは染まりません。

化学染料のように塗りすぎないので、徐々に染めていくことができます。

デメリット

大きなデメリットはありませんが、まれにこのようなこともあるようです。

髪が傷つくことは基本的にありませんが、使用工程で諦めてしまう人は少なからずいます。

特有の匂い

これは好き嫌いですが、苦手な人もいます。

化学染料のようなツーンとした匂いはありませんが、草独特の匂いはあります。

どうしても無理なら精油を混ぜるのもいいでしょう。

美髪成分のある精油ならさらにトリートメント効果・ヘッドスパ効果が高くなります。

色を抜くことはできない

ヘナカラーは白髪に染まりやすく、髪全体を染めたい場合は不向きでしょう。

そして色を染めるというよりは色を乗せるという感じで、淡い風合いになります。

オレンジ系の色が気になる場合は、藍染に近いインディゴを使用するとより自然な色に仕上がります。

染め時間が長い

通常のヘナカラーは最低1時間は置くことが多く、少し忍耐が必要です。

薬剤のカラーリングとは違う大きな点かもしれません。

  

ヘナカラーで髪が痛む?

髪自体を痛めるということは基本的にありませんが、傷んだように感じることはあります。

そしてまれに使えないケースがあります。ここでは痛むケースについてご紹介していきます。

髪がきしむことがある

これはダメージヘアの人に多く見られる現象です。

髪の油分を取ってしまうので、一見傷んだように感じてしまいます。

ですが3回程度の使用でツヤ感が戻ってくるので心配する必要はありません。

 

まれにかぶれることがある

植物由来の成分ながらもアレルギー反応を起こす人がいます。

残念ですがその場合は使えません。

化学染料でも同じように、使用する前にパッチテストをしましょう。

髪を痛めず染めるならヘナカラーがおすすめ!

髪を痛めずに白髪をリタッチしたい!という方にヘナカラーはピッタリでしょう。

痛まないどころかトリートメント効果があるので、繰り返し使うことでハリコシがでて元気になります。

ヘッドスパ効果もあるので頭がクールダウンして気持ちいいですよ。是非お試しください。